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1死2,3塁から7番伊礼が放った打球は一二三のグラブをかすめてセンターへ。1点が入り、興南のチームカラーであるオレンジ色のメガホンで埋まったスタンドは盛り上がる。その雰囲気に東海大相模はのまれていく・・・
9回、6点リードで再びマウンドに立った中京大中京のエース・堂林は簡単に2死を奪い、優勝まであとアウト一つ。しかしここから、4万7千の大観衆は「野球は2死から」の格言を目の当たりにすることに・・・。
17年ぶりの優勝を目指す大阪桐蔭が序盤からペースを握る。肘を痛めている常葉菊川のエース・戸狩に先制パンチを浴びせると、毎回の21安打。 決勝戦史上最多タイとなる17得点を挙げ、記念大会での栄冠をつかんだ。
40年ぶりに決勝進出した古豪・広陵と、開幕試合で甲子園初勝利を挙げ一気に決勝まで勝ち上がった佐賀北との対戦。4−0で広陵リードの8回、佐賀北が起こしたミラクルは・・・。
37年ぶりの決勝再試合、4日連投の早実・斎藤が13奪三振の好投。打線もそれに応え駒大苫小牧のエース田中から小刻みに得点を重ね、早実が悲願の初優勝を果たした。
夏3連覇の偉業に挑む駒大苫小牧の田中将大投手と、27度目の出場で初の全国制覇を目指す早実の斎藤佑樹投手。両エース、互いに譲らぬ壮絶な投手戦が繰り広げられた。